2016年08月18日

南武線、信濃路を往く 回9470M E233系8000番台中原車

つい先だって、「鉄道ダイヤ情報」(交通新聞社)の巻末で知って、急ではありましたが、近所でしたので中原電車区に写真を撮ってきました。

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ここ中原電車区は南武線・武蔵中原、武蔵新城、両駅の中間にある車両基地で、主に南武線E233系の基地となっています。

E233系とはJR東日本が近年首都圏に導入している新型通勤型車両で、中央線や東海道線、京浜東北線や山手線を想像すると良いと思います。最近では横浜、八王子、両駅を結ぶ横浜線にも導入されました。

南武線ではたしか2015年に旧型車両(いま中央・総武緩行線を走っているのと同じタイプの車両)を順々に置き換える形で導入されました。

記憶が定かではありませんが、南武線のE233系は、試運転の段階から中原電車区に配置されていて、ファンサービスでしょうか、沿線の道路からもフェンス越しに撮影出来るような留置線に停車したことがありましたね。


すっかり東京メガループの一員として、多摩川沿いの都会の車窓に馴染んだ南武線E233系ですが、今年初めて、中央本線を通り長野県内に入線したそうです。諏訪湖花火大会に伴う多客時の臨時列車としての運用です。

花火大会臨時列車としての運用は815日の深夜で、その後回送列車として、中央本線を東京方面へ上り、立川駅から南武線に入り、翌16日の10時過ぎに武蔵中原へ帰ってきたということです。

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小淵沢以西の中央本線というと、旧国鉄色の特急列車や、昔の東海道本線のような単色塗り車両、或いは小海線のような気動車が、八ヶ岳やアルプスの映える単線 を走るイメージを想起させるので、5分間隔ダイヤでいつも見ている列車が高尾のトンネルをくぐって信濃路を行く風景はちょっと驚きを持って見つめるのですが。


ところで、確かに長野から東京方面へは「上り」なのですが、中央本線を下ってゆくほうが、特急型車両でも難儀する「登り」なんですよね。

通常ダイヤにおいては、中央線で使われている豊田のE233系でさえも、ほとんどが高尾まで、山登りをしても大月や富士急行線内までしか行きません。

いつもは多摩川の水がつくった、なだらかな沖積平野を往き来する南武線E233系にとっては、今回の山登りはさぞかし大変な旅だったろうと思います。

お疲れ様と頭を下げてから、写真を撮らせてもらいました。

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夏休み期間中ですから、小学生でしょうか、小さな子も熱心に写真を撮っていました。もうちょっとある夏休み、よい思い出をたくさん作ってほしいです。

posted by Y.Toriyama at 11:32| Comment(1) | 電車