2016年09月05日

鶴見線という「ローカル線」の旅、日本で一番海に近い駅―新芝浦駅

都心からわずか15分、横浜市は鶴見駅には、大都会横浜には想像もつかない、3両編成、短い普通列車が停車している。
朝のダイヤは一時間に3本、旅客の少ない昼間となれば一時間間隔でしかやってこない。
電車も待ちくたびれるほどに、線路の閉塞を待った鶴見線が海芝浦駅に向かってやっと出発した。


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鶴見線は旅客用としては、基本的に単線なのだ。

鶴見駅を出発すると、列車は駅前の住宅街を抜け、細い運河を渡る。橋を渡る車両も最近では見ることが少なくなった205系で懐かしい。
ローカル線だから終点もすぐ近い。絶えず水蒸気を空高く吹き上げる煙突の風景の中を10分も進むと、終点、海芝浦駅に到着する。


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ホームの一番線に列車は着く。ドアが開いて二番線にあるのは、下り列車ではない。腰ほどの高さの柵の向こうに広がるのは東京湾である。
海芝浦駅は最も海に近い駅だと言われているそう。
みなとみらいに懸かる大橋や桟橋も見えて、夜景などは想像以上だろう。

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鶴見線の駅は基本、無人駅、しかもよく見るような自動改札機もない。
どうして都会横浜を走る電車なのに、こんなにも懐かしいローカル線のにおいがするのだろう。

2016-08-12 Y.Toriyama

posted by Y.Toriyama at 17:20| Comment(1) | TrackBack(0) | 電車